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いわなの日記 2011年9月1日〜10月31日

◆2011年7月1日〜8月31日



2011年10月31日(月)
 少し無理をしてるんじゃないか。
職場の人間関係がうまくいかない。精一杯やったら、あとは私とは別の問題と思ってきたけど、やっぱり心は傷ついていた。無理したら爆発する。猛烈なフラッシュバックが起こり、愛猫、ダンちゃんを怒鳴りつけてしまった。傷ついていることを認めよう。無理してはいけない。ダンちゃんに謝った。

2011年10月30日(日)
 昨日は一勝一敗。
冷静に振り返ったら、せつないほどにがんばっている人たちもいる。悪質な妨害者は数人。妨害者たちの悪意に意気消沈していたが、私とは関係ない。守るべきはがんばっている人たちと自分の心の平安。

2011年10月29日(土)
 世間からの批判、攻撃を受けた時。
試されるのは、人と人との信頼関係とホメオパスのO野先生。またしても職場の悪意で、意気消沈していたので、励まされた。自分が揺るがなければ大丈夫だ。何を言われても、何をされても、私は誠心誠意人に尽くす。ここは揺るがない。

2011年10月28日(金)
 音楽家の秦万里子さん。
NHKTV「歌うコンシェルジュ 」を見て感動。(MC役で出演)。ファンになった。パワフルではちきれそうに元気でこれぞ太陽。私ももこんなイメージをめざして生きよう。

2011年10月27日(木)
 「人生にはふたつの生き方しかない」。
ひとつは、奇跡など何ひとつないとして生きる生き方。もうひとつは、すべてが奇跡であるとして生きる生き方。私は後者を信じる」(アルバート・アインシュタイン) 宝地図ナビゲーター望月俊孝氏のメールより。気持ちの持ちようで人生は変わる。わかっているんだけど…。時々うつ。

2011年10月26日(水)
 お昼のTV『笑っていいとも』のゲスト。
落語家の六代目三遊亭円楽師匠の話が面白かった。「人嫌いにならない方法は、嫌いな人を避ける。不要な友達は削る。最後に残る友達は自分自身。それでも、ひきこもったらだめ」。学校で教えているそうだが、教師としてのモットーは「前に出てくる子だけ相手する、後ろにいるのは無視。勉強は先に出たモン勝ち、人生はフライングゲーム」。偏屈そうだが、偏屈万歳!

2011年10月25日(火)
 食生活改善・元気復活計画を立ててみた。
ブランチはキャロットジュース、パンかクッキー、果物、キャベツサラダ。夜は納豆、野菜スープ(青野菜、根菜、キノコ入り)、青魚、生姜の絞り汁。間食はこんにゃくゼリー、チョコレート、ヨーグルト、アイスクリーム。

2011年10月24日(月)
 脳を「快」の状態にする。
常に脳が「快」の状態であるように持っていく。そのために自分が好きなことに打ち込もう。英語の勉強だけでなく、問答、マインドマップ、フォトリーディングも脳が「快」の状態になる。「脳力開発」をすると脳が「喜ぶ」。偉大なる頭脳に一歩でも近づこう。脳はそれを喜ぶ。

2011年10月23日(日)
 自分のやりたいことが絞れてきた。
英語を読みたい、英語を極めたい。完璧に英文を理解したい。その目標に向かうことなら、「やる」と即断できる。私にとって英語は、いまだに未知の森。私の人生の目標は、英語を極めて、生涯現役で、活き活き働いて、人に喜ばれて、幸せな日々を送り、かっこいい大人になること。

2011年10月22日(土)
 マルコム・グラッドウェル氏のサイト。
Outliers (邦題『天才!成功する人の法則 』)が面白かったので、別の作品も読もうと思ったら、本人のサイトで読めるようにしてある。全部ではないかもしれないが、ラッキー!

2011年10月21日(金)
 クリス岡崎氏の億万長者になる方法。
「億万長者になる秘訣は自分を成長させること。自分の限界を超え、怖いと思うことも勇気を出してやってみること」とクリス岡崎氏。そうすれば、今の自分から抜け出せる。「億万長者になる」とは彼一流の比喩で、人生の成功者になるということだ。元気が出た。

2011年10月20日(木)
 悩むことと考えることは違う。
悩むのをやめて、考えなさいと誰かのことば。「なんでこんなことになったのか」と堂々巡りするのが「悩む」こと、「どうしたらいいのか」と解決策を探すのが「考える」こと。悩みぐせがついてるから気をつけねば…。

2011年10月19日(水)
 うつになった時の合言葉
「私はイナミ」と唱える。するとイナミさんになって、うつが晴れる。イナミさんというのは前の職場の同僚。定年退職されたが、こんなふうに最後まで仕事をするのも悪くないと思わせる、落ち着いた、知的な女性で、ひそかに憧れていた。まさに、なりきりうつ脱出法だ。

2011年10月18日(火)
 職場が惨憺たる有様。
チームの信頼関係を壊す自分勝手な行為が噴出し、良識派が怒っている。さすがに落ち込み、力が抜けた。近所の山道をウォーキングとジョギング。だんだん落ち着いてきた。自分にできる精一杯のことをやったら、あとは手放す。自分で全てを何とかしようと思わないこと。どんな事態に陥っても、自分にできることを淡々とこなす、それだけだ。

2011年10月17日(月)
 パソコンデータのお引越し。
新しいパソコンから古いパソコンへデータを転送。ついにやり遂げた(?) 私にとっては大きな一歩だ。新しいパソコンを買ったのが1月。10ヶ月もほったらかしにしていた。設定が億劫で伸ばしの伸ばしにしていたが、ふと、ネットで検索すればいいと気づく。

2011年10月16日(日)
 いまここ。
安部敏郎氏のブログ。あ〜、ほっとする。日頃、ドロドロ・ギラギラした世界にいるから、しばらくスピリチュアルの世界に戻りたい。

2011年10月15日(土)
 小林正観さんが亡くなった。
12日(水)午前5時41分。ショックだ。「生きるとは、頼まれごとを淡々とこなすこと」など心惹かれることばが多かった。でもまだ62歳。若すぎる。無理があったのではないか。生き急いだのではないか。正観さん、どうぞ安らかに。 

2011年10月14日(金)
 億万長者は決断が早い(?)
クリス岡崎氏のメールより。決断が早いのではなく、目標(ゴール)を知っているからだという。自分のゴールに直結していれば、即断できる。即断できないのは、ゴールに結びついてないから。なるほど〜 では、ゴールが 分裂している場合は?

2011年10月13日(木)
 考えても仕方がないことは、考えないほうがよさそうだ。
時々絶望的な気分に襲われる。無力感に打ちのめされ、泣きたくても涙も出ない。自分なりに精一杯やっているのになぜ?と思う時、そこが引き時。もう考えるのはやめよう。自分なりに精一杯やったら、そこから先は、自分とは別の問題。

2011年10月12日(水)
 無意識と顕在意識を一致させるセミナーへ行った。
石原加受子さん主催。仕事を辞めるのか続けるのか、わたしはいったいどっちがしたいのか知りたかった。答えは簡単で、仕事をやめたいのだ。でも、何かブレーキをかける。これも無意識の声で、この声がわからない。

2011年10月11日(火)
 東大入試問題を使った英語読解セミナー。
S台予備校主催。去年も参加しよかったので、今年も参加。リピーターになった。講師のY岸先生のファンにもなった。東大の問題は良問ぞろい、でも難しい。特にリスニング、たくさん間違えてショックだ。

2011年10月10日(月)
 TVドラマ「バラ色の聖戦」。
毎週日曜日午後11時から放送。毎回、楽しみに見てきたがついに最終回。6回完結なのが もったいないくらい面白かった。30歳、二児の母、普通の主婦、真琴が自らの生きる意味を問い、ファッションモデルになる。気持ちがわかるなあ〜 幸せとは、何よりも本人が納得して生きること。

2011年10月9日(日)
 ホメオパシーの世界は限りなくやさしい。
病気に対しても原因を追求したりしない。嫌いなものに対しても「嫌いであることを」認める、それだけ。それがその人の個性、人と違っている部分と考える。「かくあるべき」と追い込んだり、「言うことを聞け」と支配したりしない。でもホメオパシーを勉強しているのに、偉そうで、支配的になる人がいる。なぜ?

2011年10月8日(土)
 今日は誰にお礼を言いたいか。
私に愛を注いでくれた全ての人、支えてくれた全ての人、生きるヒントをくれた全ての人、手本になってくれた全ての人、厳しい課題をくれた全ての人、私を許してくれた全ての人、重たい体重を支えてくれる足、酷使してもがんばってくれるパソコン。みんな、ありがとう。

2011年10月7日(金)
 今日は参った。
自分なりに精一杯、プロとしての誇りを失わずに自分にできるベストを尽くした。自分に悔いはない。それにしても、職場でのヒステリック、高圧的、反抗的、無気力、手抜き、なめた言動の多さ! 他人は他人に振り回されず、自分を大切にしよう。「どうにもならないことは忘れることが幸福だ」ドイツの諺。

2011年10月6日(木)
 ほっとするとフラバ(フラッシュバック)に襲われる。
なぜだろう。今朝も気がついたらフラバに苦しんでいた。危機的状況の時は、自分がしっかりしなきゃと緊張しているので、フラバどころではない。嵐が一段落してほっとするとフラバになる。人間の脳のメカニズムがあるようだ。

2011年10月5日(水)
 昨日はいわなの誕生日。
振り返ってみると、この一年は長い一年だった。仕事をやめようか続けようか、葛藤し続けた日々でもあり、ある意味、とてつもなく充実していた。そしてついに、理解者が現れた。私に心を寄せてくれるかわいい後輩達数名。何よりもの誕生プレゼントだ。

2011年10月4日(火)
 「いわなさんは美人や〜」
と会う度に誉めてくれるY本君。かつて私の見た目をここまで誉めてくれた人はいなかった。案外、こんなささやかな喜びのために、仕事がやめづらいのかもしれない。Don't worry. Be happy !

2011年10月3日(月)
 フラバ(フラッシュバック)が収まらない。
困っていたところ、マインドマップ講師の倉橋竜哉氏よりメール。「大きな夢を汚す人間には近づくな。 たいしたことない人間ほど人の夢にケチをつけたがるものだ。 真に偉大な人間は自分にも成功できる思わせてくれる。マーク・トウェイン」にはっとする。そうだ、自分を汚す人間には近づくな! Thank you very much, Mr. Kurahashi !

2011年10月2日(日)
 久しぶり職場のことでフラバ(フラッシュバック)。
割と気持ちの切り替えができていたのに、さすがに参ったと思う出来事が相次いだ。夕方、近くの山道をウォーキングとジョギング。10代の頃の自分を思い出し、あの時代に10代を過ごしたことを感謝。ピュアな自分が戻ってきた。

2011年10月1日(土)
 私はなぜ仕事をやめられないのか。
職場は戦場。毎日魂を込めてベストを尽くして、傷だらけになって、それでもやめない。なぜだろう。ひとつはアドレナリンが放出して中毒になっている。もうひとつは他の人も同じように闘っている戦友だから、今、ここで見捨てるわけにはいかない。いずれにしても喜怒哀楽の激しい毎日だ。穏やかとは程遠い。

2011年9月30日(金)
 今日は感動した。
いつも無感動、無気力、投げやり、毒舌のM川君が、別人のように気合いの入ったところを見せた。こんな表情もできるんだ。人は一瞬輝くから美しい。

2011年9月29日(木)
 「ぼくとつきあわへん?」
とM川君(10代)。いい仕事をしたので「めちゃくちゃかっこよかったよ」と誉めたら、このことばが返ってきた。もちろん冗談だが、こんな若い子に口説かれていい気分。

2011年9月28日(水)
 「いわなさんはほのぼの系に憧れるんやね」
とホメオパスのN村先生。「昔はもっとほのぼのしていた」と言った私のことばを拾ってくれたもの。そうなんだ、ほのぼのするもの、ほっとするもの、暖かいもの、ゆっくりしたものに憧れる。当の自分はけっこう激しくて、心に爆弾を抱えているが…。

2011年9月27日(火)
 うつ入り、うつ抜け。
潮の満ち引きのように繰り返す。ある意味規則正しく、ある意味波乱万丈。休日の終わる夕方頃からうつ入りし、翌日の午前中はうつうつと仕事。午後になり、捨て身で破れかぶれで全力でぶつかって、ふっとうつから抜ける。このパターンを繰り返している。

2011年9月26日(月)
 社長のY井氏と面談。
「社風に合わない」「転勤しないか」の一点張り。パワハラそものもの仕打ちを受けながら、上司の無能さに気づき、リーダーシップについて学ぶ。優れた指導者は部下がやる気を出すようにことばを選ぶだろう。八つ当たりをして、悔しさをぶつけるY井氏は反面教師。私も危ないところだった。考えは違っても、八つ当たりを慎み、人を人として尊重し、人を育てるようにしよう。

2011年9月25日(日)
 「髪の毛がツヤツヤやね」
と誉められる。美容院で勧められた天然植物エキス入りシャンプーの効果が出たかも。使い始めて一ヶ月余り、使っていながら忘れていた。中高年になると髪の毛の悩みが多い。抜ける、白髪になる、細くなる、ボリュームがなくなる等々。若い人のフサフサ髪につい目が行く。かつては私もこうだった。大切にしよう。

2011年9月24日(土)
 日常の小さな幸せを見つけて喜べる才能。
それが健全に生きていく力だ。やっと気づいた。面白い話ができる才能も同じ。どんな境遇であれ、小さな幸せを見つけて、自分のことばで生き生きと語れる人が、自信に満ちていて幸せな人。そばにいて楽しい人。

2011年9月23日(金)
 久しぶりに会いたい人…。
いつもの山道をウォーキングしていて、ふと浮かんだのは、前の職場で出会った人たち。10代で未婚の母になったD野さん、アルコール中毒を克服した人(名前を忘れた)、回り道人生かもしれないけど、皆、けなげでいとおしい。

2011年9月21日(水)
 休日明けはやはりうつ。
どう憧れの人をイメージしても、どう自分を奮い立てても、うつはうつ。重たい心を抱えて出勤。無我夢中で仕事をこなしているうちに、少しずつうつが晴れ、終わった頃は充実感でいっぱいになった。今日特によかったのはナイジェリア人のF氏。創意工夫してくれて、チームとしていい仕事ができた。Thank you very much, Mr. F !

2011年9月20日(火)
 ホメオパシーに出会って2年。
自分に合ったレメディを処方してもらって約1年。振り返ってみよう。身体の健康レベルは上がった。心は激しく揺れ動いている。もともとは極端に自信のない私と、自信を取り戻した私とが交互に出てきて葛藤しているようだ。

2011年9月19日(月)
 昨日の続き。
寄り添いますか、従わせますか。前者の方がいい人間関係ができるだろう。でも教育現場では、寄り添う指導は奨励されない。命令し、従わせられる先生が優秀な先生として評価される。多くの教師の苦悩は、従わせようとすると生徒の心が離れること。良心的な教師は悩む。無能な教師は従わせているフリをする。

2011年9月18日(日)
 いろんなセミナーに行って気がついたこと。
医療関係者に魅力的な人が多い。患者さんに寄り添って励まそうとする。溢れる愛を感じる。教育関係者に魅力的な人が少ない。たいてい声高で偉そうで中味がない。中味とは愛。生徒に寄り添って励まそうとするより、命令しようとし、従わない子をバカにしたり、切り捨てる。
 
2011年9月17日(土)
 人に尽くそうとする人は何て魅力的なんだろう。
問塾で出会ったM岡さんがそんな人。私は自分のことしか考えていなくて恥ずかしい。自分の周囲を見渡しても、徹底的に自己中心で、1ミリでも損をするのはいやという人が目立つ。その中で異彩を放つ存在になりたい。これが自分のミッションだ。

2011年9月16日(金)
 「知る」ことと「考える」ことは違う。
むしろ、知れば知るほど、考えなくなる。今の時代、情報があり過ぎて、物知りになってしまい、「知ったこと」で、もうわかった気になっている。でも知っているだけでは何もできていない。氾濫する情報の中で溺れ、自分を見失い、不安にかられている人が大半の中、情報に惑わされず、自分の頭で考えよう。真実はいつもシンプルで深いはず…。

2011年9月15日(木)
 人は思っていたよりいいものかもしれない。
ずっと人が苦手だった。視線恐怖症に対人恐怖症の気もあった。心に恐怖心を抱えているから、見た目は怖そうでとっつき悪かった。人は無礼だったり、侮辱したりするが、同時にやさしいことばをかけてくれたり、助けてくれたりもする。そのどちらが多いかは、自分次第かもしれない。

2011年9月14日(水)
 うつ入りのメカニズムがわかった。
現実から逃げるとうつになる。妄想の世界に閉じこもるから。だからいつも休日にうつになる。勇気を出して、決意して、現実に飛び込んだ時、うつから抜ける。うつから抜けるには自分だけの努力ではなく、人の助けが必要だ。人とたわいない会話を交わすことでもうつから抜ける。

2011年9月13日(火)
 ついに終わった。
世にも嫌なお祭りイベントの二日目。勇気を奮い起こして出勤。逃げないで体当たりした。準グランプリ受賞。多くの人から祝福してもらう。やるだけのことをやった、この手ごたえがあれば大丈夫だ。誰にどんな罵声や野次を浴びせられても…。

2011年9月12日(月)
 昨日と裏腹に…。
今日は全くだめ、うつに落ち込んだ。理由は簡単。逃げたから。逃げたらだめ。逃げたら妄想の世界に入る。自らの殻を閉じ、また人が信じられなくなる。逃げたらうつになる。世にも嫌なお祭りイベントの初日。どんなにつらくても、唇に微笑みを、心に愛を。がんばれ、あともう一日!

2011年9月11日(日)
 自分に焦点が合う。
どんな暴言を吐かれても、無礼な態度を取られても、自分はちゃんとしているという誇りがあれば、他人の言動に振り回されることはない。自分の支点は揺るぎない。自分に焦点が定まってきた。

2011年9月10日(土)
 長かった10日間が終わった。
この10日間の意味は大きかった。荒んだグループは相変わらずだが、声には出さなくても、信頼して見守ってくれているグループもあると気づく。全体としてしか見えなかった集団が、個性豊かな一人一人として輝き始めた。逃げないで全力投球すれば何かが掴めるというのは本当だ。彼らが変わったのではなく、私の心が開いたのだろう。

2011年9月9日(金)
 人間関係に変化の兆し。
少し信頼してもらえるようになった気がする。熱意が伝わったというより、苦しい局面で逃げなかったのがよかった。緊張が続いたのは怖くて不安だったから。もう大丈夫。まだ何があるかわからないけど心は平和。「余命」あと1日。激動の10日間がもうすぐ終わる。

2011年9月8日(木)
 嫌で嫌でたまらなかった仕事。
逃げて、ほったらかしにしていた挙句、惨憺たる状態になっていた。逃げずに、誠実に向き合って、愛情で包み込んで、根気強く世話をし、荒れた部分を修復する、そういうイメージを持つことで乗り切っていこう。逃げている間は、荒むばかりだ。「余命」あと2日。

2011年9月7日(水)
 昨日の顛末。
昨日、思い切り怒鳴りつけた相手に「おはよう」と明るく挨拶。先手に出た。あと上司の力を借りて、好き勝手な行為を注意してもらった。今日は冷静に話せた。反省点としては、爆発する必要はなかった。「余命」あと3日目。苦しいけどまだ生きている。

2011年9月6日(火)
 今日は爆発した。
地獄の10日間のうちの6日目終了。「余命」あと4日。長いなあ〜 職場が荒みきっている。それでも肝が据わって、ドンと来い!という気持ちになるから不思議だ。苦しい時ほど、唇に笑みを、心に愛をを。最後の日まで自分にできる精一杯のことをしよう。

2011年9月5日(月)
 徐々に仕事モードに戻る。
実りのない雑用はいやだけど、テキパキ動く自分はけっこう好きだ。嫌なことだらけの職場。緊張が極限状態。でも今日はメゲなかった。むしろ「ドンと来い!」と腹が据わった。他人の毒に振り回されなければ、心は平和。自分を誇らしく思える。

2011年9月4日(日)
 昨日の続き。
5日目終了。地獄の10日間の半分終わった。極度の緊張が解かれて、満ち足りた気分になった。秩序が生まれて、少しずつ楽になった。こんなしみじみと幸せな気持ちになれることを5日前の私に教えてあげたい。

2011年9月3日(土)
 昨日の続き。
4日目終了。「余命」6日となった。今日はキツかった。精神的に極度の緊張状態。犬嫌いの人が犬の訓練士修業をしているようなものだ。嫌いな気持ちを隠して精一杯世話をし、あちこち噛みつかれて傷だらけ、というようなもの。嫌いでもこれだけ精一杯やれば悔いはない。嫌いでも愛せる。

2011年9月2日(金)
 昨日の続き。
地獄の10日間のうち3日目終了。「余命」7日となった。今日は楽だった。全くの無秩序状態だった頃に比べ、集団に秩序ができてきて、ルールが自覚されるようになった。中心で動く人物が現れた。リーダー不在の理由:信頼できる人物は前に立つのを嫌がり、目だちたがりに限って、前に出てきて、皆を振り回す。

2011年9月1日(木)
 地獄の10日間のうち2日目終了。
あと「余命」8日だ。不思議なもんで、少しずつ腹が据わり、嫌だ、嫌だと思い煩うより、この瞬間を思い切り楽しもうという気になる。ある意味、こんな密度の濃い時間はもう二度とないかもしれない。

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